ブログ

H S P・繊細さんが苦手な目標設定

目標設定が苦手だという人、結構多いです。

わたし自身もロジックより感覚派なので、きっちり決めるって得意じゃないんです。

今日は、そんなわたしでも続いている、目標設定の仕方をご紹介します。

 

まず、目標設定の前に振り返りをすること!

これを忘れてはいけません。

最近あった忙しいできごとが直近の記憶になってて、過去にできたことを忘れてしまってるのです。

 


振り返りのメリット


1・成長の実感

年初にあったことなんて、もう忘れてませんか?

1月から順に振り返っていくと思い出して、あの頃よくやったなぁなんて自分を褒めたくなります。

講座生さんは子育てママさんが多いのですが、子どもの成長には気づいても、大人になると自分はどこが??となりやすいんですよね。

 

2・自己効力感が高まる

自身の成長を実感できると、よくやってきたな、自分はできるんだなという感覚を持つことができます。

自分のことを信じられるようになるんですね。

 

起業のサポートしていても、自分を信じて行動できるか、うまくいかないことがあっても次があるさと行動できるかで、差がつくなと感じています。

 

3・次の目標設定がスムーズになる

振り返りって当然できたことだけじゃなく、改善点も見えてくるんですね。

そうすると、次はこの点を改善しよう、そのためにこうしようという具体策を決めることができます。

また、自分が陥りがちなパターンや、うまくいくパターンも見えてきますよ。

 

振り返りが終わったら、今年の目標を立てましょう。

 

 


振り返りワーク


1・この1年を振り返って、インパクトのあったできごとは何でしたか?

お仕事のこと、家庭内のことでもいくつかあるはずです。その中でも一番はこれだったな!というできごとを書いてみてください。

 

2・そのできごとを通して得た成果や学びはなんでしたか?

ここでのポイントは、内面の変化!精神的な部分をよく見つめてみましょう。

仕事で達成したことなどでも良いのですが、目に見える成果より、自分の内側がどう変わったかを客観的にみます。

ここが、先ほどご紹介した自己効力感アップにつながります。

 

3・何割り増しの自分に成長しましたか?

成長度合いを数字で表してみましょう。何%、何倍など、ご自身のわかりやすい表現で構いません。

フワッとした感覚が、数字を使うと視覚化されます。

 

こうして書き出すことで自身を客観的にみることができます。

特に、H S P、繊細さんは、頭の中でぐるぐると悩みが回り出して、勝手に自滅するパターンがあります。

(わたしもありました)

文字でもよし、図にしてもよし、画像をコラージュするもよし、何かしら目に見える形にすることがおすすめです。

 

これができてから、新年の目標を立ててみましょう。

 


新年の目標設定


1・今年のテーマを決める

こんな年にしたい!漢字1文字で表してみましょう。

例:「笑」「楽」「輝」「根」「頼」「明」「共」「響」など

 

2・理想の状態はどんな状態ですか?

こんな自分でありたい、収入をこれぐらい上げたいなど、ここは具体的に。数字や期限も入れます。

例:たくさん本を読んで知的な人になる→半年で10冊読むなど

 

3・現在の課題、問題点は何ですか?

現実的な問題にも向き合います。

例:時間が足りなくてブログが書けないなど

 

4・どうしたら現状を変えることができると思いますか?

具体的なタスクを書き出してみましょう。

例:ネットサーフィンの時間は、タイマーをかけてダラダラみないなど

 

 


そうは言っても、続くかどうか・・・


大丈夫です!やってみて、やりにくかったらまた変えればいいのです。

まずは、こうしてみよう!と自分で決めて書き出す行為そのものが重要なのです。

自身の思考を整理し、行動を促す強力な力になるからです。

 

そして、

あまり高い目標を設定すると、挫折しやすいです・・・

最初の行動は、確実に飛び越せるハードルの高さにします。

足が引っ掛かったら、もう進みたくない!って思いますよね?

 

 

このワークは、仕事の分野だけではなく、日常生活や子育てにも使えます。

自己成長だけではなく子どもたちにも、「自分で考え、行動する力」を育てる助けにもなりますよ。

 

夢を叶えるのも、行動の継続ありき。(自戒を込めて)

楽しく行動が続くような目標を設定しましょう。

 

 

今日ご紹介したワークシートをプレゼントしています。

公式LINEにご登録の上、「ワーク」とお知らせくださいね。

画像をクリック

関連記事

  1. イエロー手帳
PAGE TOP